痛い中二病の記録

読んで味噌。

働く=野菜を育てる=人殺しの道具を作る

今日企業の面接に行った。金を稼ぐ手段がなくて嫌々行ったのだった。とは言いつつ、就職する就職すると言いながらも就職せずに今まで生きてこれてしまった。バイトの稼ぎなんてたかだがしれているけれど、生きてこれてしまった。

 

正社員になっていわゆる安定という名の給料が欲しかった、お金が大好きだから。そんなことを考えながら会社の近くについた。特に時間を潰せる場所もなく、仕方がなかったので公園のでかい机みたいな椅子に座って時間を潰すことにした。すると公園の草むしりをするおっさんが二人いた。どうやら業者らしい。公園の前に車を停めてある。

 

僕はなぜか公園の椅子で腕立て伏せを始めた。なぜかは知らないがとにかく始めてしまったのだ。おっさんから変な目で見られているのかもしれないが気にしなかった。

しばらくするとおっさん達が休憩に入ったみたいで、僕が座っている椅子に座ってきてタバコを吸い出した。しばらくするとおっさんは話しかけてきた。

 

おっさん「今から出勤ですか?」

ミー「いえ、今から面接なんです」

おっさん「そんなんかい。わしらの時代は面接なんてもんがなかった。社長が自宅に来て、お宅のせがれをもらうっていって仕事がきまっていった」

ミー「(そうなんや)」

おっさん「だからわしらは面接ってもんがどういうもんかよおわからんのや。あのなんだあ、面接って?」

ミー「さあ、僕もよくわからないんですよね。」

おっさん「まあ、頑張ってくださいな」

ミー「はい、ありがとうございます」

 

そうして話は終わった。

 

おっさんとの話を終えていろいろな感情が巡った。おっさんは草をむしって体を動かして健康的に働いている。でも僕が今から受けに行こうとしている会社は日光の一切当たらない部屋でこき使われるだけだ。これが同じ働くなのか?どうしてこんなくそみたいな働き方が当たり前になってしまったのだろう?

 

そんなことを、公園で腕立て伏せをしていた僕に奇異の目を向けずに話しかけてくれた気持ちのいいおっさんとのやり取りの中で感じたのだった。

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