痛い中二病の記録

読んで味噌。

練馬区民は北区を知らない

東京23区のがらがらぽん。カルチャーショック。

 

僕は1年間北区に住んでいた。東京の北区の王子というところだ。知る人ぞ知る、知らない人ぞ知らない聖地だ。京浜東北線秋葉原、上野、東京方面へは10分程度で着いてしまう。埼京線では池袋、新宿、渋谷方面へ15分程度で着いてしまう。世界最高のアクセスタウンだ。この街よりもアクセスがいい町なんて世の中には存在しない。都会への選択肢の多さという最高の権利を持っている。東京は3つの構成要素で成り立っている。「都心部」、「郊外」、「田舎」の3つだ。そして北区はそのいずれでもない第4勢力。「都心部にくっついてるもの(身も蓋もない言い方をすればスラム街)」だ。確かに、心の荒れた人間もいるし、治安は良くないのかもしれない。騒音はひどいし(北区は高速道路や交通量が多い)、悪臭はひどいし、建物も密集しているし、人口も密集している。交通のアクセつ以外の住みやすさという面では確かに悪いのかもしれない。たしかにアクセスは手段であって、生活そのものとは関係がない。アクセスは生活と関係がないのは事実だ。物質的な住みやすさは他の区に負けるだろう。でも生死点滴と言えば言い訳がましいが居心地の良さはとてもよかったのだ。そっとしておいてくれたし、ほっておいてくれた。困った時は助けてくれた。人が多いんだから、心が荒んでいくのも仕方ない…。だってそんなに余裕を持てる環境は整ってはいないから。

それでも北区の人間は北区が大好きだった。それは下町感かもしれないし、アクセスの良さかもしれない、生活保護や家庭環境の悪さかもしれない。なにかにシンパシーを感じてこの町のことが好きになったんだろう。北区に住んでる人間はほぼ間違いなく北区愛を持っている。そして他愛もない北区・川口トークで盛り上がるのだろう。今日も北区は平和だ?おちまい

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