痛い中二病の記憶

24歳フリーター職歴証券会社。読んで味噌。

無職だしエロ本拾ってみた

家の近くの河原の土手にエロ本が捨ててあった。昨日の雨も上がり快晴が広がる春の訪れを感じる昼下がり。私は無職だった。ふと夕陽でも見に行くと思い立ち近くの河原に腰を下ろした。
そこに物はあった。エロ本だ。雨に打たれたのかページはペラペラになっていた。だが今日の快晴のおかげで本自体は乾いていた。もうエロ本の時代なんて終わったのに、まだこんな懐かしいものが残っているとは…今は動画で一発だもんなー。
持ち主に届けてあげなければいけない。このエロ本を落とした人はきっと困っているに違いない。警察に届けようか…いやそれはおそらく私の感性が間違っていなければ非常識やおふざけの類のことにあたる。
しかしここに捨ててあるとしたら誰かが拾わなければいけない。たまたまその順番が私だったのだ。
私はエロ本を持ち帰った。断じて言うが卑猥なことなど何一つしていないし、他人の持ち物であるエロ本(デスノートルールで所有権は私)を開いてなどいないし、ましてやハレンチなことなど考えていない。
まったくゴミを道に捨てないでもらいたい。
いやしかし中身を確認しておかないと、もしかしたら持ち主の連絡先が書いてあるかもしれない。そうだとしたら私はこのエロ本を端から端まで読まなければいけない。だがどうして持ち主ではなあえ私が他人のものを勝手に見ていいものか?いや見てはいけない。
私はエロ本に付着した石ころを払い、ペラペラになったページをまっすぐにすべく重いものを置いておいた。このエロ本の持ち主が読者諸君のなかにいるのなら遠慮せずに私に知らせてください。何重にもファイリングしたのちに普通の定形郵便でご郵送致します。