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痛い中二病の記憶

24歳フリーター職歴証券会社。読んで味噌。

「東京×熊本スタンプラリー 乗るばい!飛ぶばい!楽しむばい!」参加しまう

そんなに難易度は高くない。東京だけならば。熊本方面のスタンプを押そうもんならもう地獄だろう。僕は自転車で東京から熊本まで行けるほど我慢強くもなんともない。ということで東京ステージのスタンプ4つを集めに行く。レッツラゴートゥーヘール!

 

護国寺北参道(ぶっちゃけ近寄りたくないけど)→永田町(ここである事件が)→銀座熊本館(参加賞くれたおばちゃんのなにげない一言)

たったこれだけだ。ぶっちゃけ北参道に近寄りたくないなーっていうのがあるぐらいだ。護国寺北参道と順調にスタンプをいただいた。

このあとの永田町で事件は起こった。

永田町の駅の出口が多すぎてなかなかスタンプ台を見つけられない。悪戦苦闘していると無事に見つけることができて、駅を出ようとする。駅内は水漏れがしてるようで、なんだか無機質な空間だしでと、あんまりいいイメージはない。階段をすたこらと登っていると。目の前に子供用のベビーカーを抱えた女性が階段を上っていた。あきらかに重そうにかかえている。僕は先を急いでいたし、永田町なんかすぐ離れたくて、その人のことがあまり目に入っていなかった。すっと横を通り過ぎた。すると僕の後ろを歩いていた女性が「大乗ですか?持ちますよ」とベビーカーの女性に声をかけてベビーカーを持ってあげていた。

「ああっ…」ってなった。僕は自分のことばかりで周りに目がいっていなかったなあと思った。と同時にこの国には親切な人がいるんだなと思った。そもそも声をかけるという発想がなかった僕には、この出来事は意外と衝撃的だった。なんだよ、意外とやるじゃん、永田町。

 

そして無事にスタンプを制覇して銀座の銀座熊本館で参加賞をもらう。銀座熊本館は前を見ただけでワクワクするお店だ。正直、そこらへんのわけのわからない有名なだけで人が多い観光地に行くぐらいならここに来た方がほっこりするし、面白いものがたくさんある。参加賞を手渡される時におばちゃんから「熊本をよろしくお願いしますーっ」みたいなことを陽気な声で気さくに言われた。僕は愛想笑いをした。でも熊本って今どんな状況なんだろう?よろしくお願いされても僕はなにもできなという無力感だけが夜の闇夜に紛れ込んだ自分と重なっていた。参加賞はくまもんと東京メトロのコラボてぬぎだよ、自分の目で確かめてね!もし欲しかったら俺のあげるよ。

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