痛い中二病の記録

読んで味噌。

猫の恩返し(やっぱり猫が好き)

拝啓 猫様

 

先日は孤独の最中にいる私を慰めてくれてありがとうございました。またしても窮地を救っていただきました。本当に救われました。思い返せば、人生で唯一正しいことをしたことがありました。子猫が車道で車にひかれてしまってぐったりと死んでいました。次々と車がその子猫をよける為に大きく避けながら走行していきます。私はその子猫の元へ行き子猫を抱えて歩道に持ち運びました。正直どうするか迷いました。一度は通り過ぎました。でも戻ってきて子猫を移動させました。ぐったりしていて口から血を吐く姿は私の心に深い悲しみを与えました。「どうして俺なんかだ生きててこの子猫が死ななければならなかったんだろう」と思いました。ここにほったらかしにしとくわけにはいかないと思って、保健所に電話しました。すぐきおじさんが来て、新聞紙で子猫を包んでどこかに行ってしまいました。自分の行動の是非はともかくとして本能的に、人生で唯一良いことを、正しいことをしたと思います。

おそらくあの時の猫の恩返しが寂しいときにたまに寄ってきてくれる猫の正体だと思っています。私はやっぱり猫が好きだわ。

 

死に損ないより