痛い中二病の記録

読んで味噌。

心の誰かからの叫び声

大学を卒業して、さてこれからというときだった。「社会」というか「会社」の壁に阻まれた。そんなまなっちょろい感じではない。

 

「これは無理だ」と思った。無理とかそういう言葉で表現できるものでもないけれど、とにかく無理だ。

 

新卒で会社に入って、結婚して、家建てて。そんなもんはなっから無理だとは思っていたけれど、

まさかこんなにあっさりと…

会社というのはなんて残酷なんだろう。一度つまずけばそこで終わり。

 

長い長い意味のない時間拘束に耐えなければならない…誰1人として嫌な顔をしていない。自分には無理だと思った。何百人といて「自分だけ」ができない。1人だけある種の特別待遇、マイナスの特権。

 

この自分だけがというのはなんて辛いんだろう。「これはおかしい」と言うと、たいていは「みんなやってるだろ」というおきまりの返しが来る。

そうだよ。「みんなやってる」からしんどいんだよ。昔からみんながやってると「自分もできなくてはならない」という緊張したプレッシャーが体を走る。

 

「ああ、みんなできているんだから当然自分もできなくてはならない…」(震)

 

みんなができるから自分が苦しい。みんなが一致団結している姿にある種の孤独感を感じずにはいられない。「俺はまた笑っていないな」って感じだ。

 

なんでつまんないことを平気な顔してできるんだよ!嫌な顔のひとつでもしろよ!

 

誰でもいいから、できないダメな奴がいて欲しかった…

 

生きていくのは、お金を稼ぐのはこんなにも大変なのかと思い知らされた。

この世界でやっていくしかないのならば、生きていくことは、金を稼ぐことはできないじゃないか。魂を売らないと俺は生きていくことができないじゃないか…それが大人なんだろう。

 

魂を売ってもおそらく聞こえてくるであろう心の誰からの叫び声が聞こえる。

 

「つまんね」

 

 

 

 

 

 

こんな不安な時はにやっぱり思う…

 

「人は孤立しちゃいけない」なと。